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ホース継手を変えるだけでCO₂削減!試験結果が示す圧力損失改善がもたらす省エネ効果とは?

ホースドクター

脱炭素社会の実現に向け、世界中で省エネやCO₂削減の取り組みが加速しています。
製造現場でもコンプレッサーやモーターの更新、LED照明導入など多くの改善が行われていますが、実はもっと身近な「継手」の改善によっても大きな省エネ効果が得られることをご存じでしょうか。

ホース継手トヨコネクタ(ネジタイプ)※は、流路設計を工夫することで圧力損失を抑え、従来型継手に比べて効率的な流体搬送を可能にする省エネ対応商品です。本記事では、市販タケノコホースニップルとの比較試験から明らかになった「省エネ・脱炭素効果」をご紹介します。

※ネジタイプのステンレスと真鍮

このページのポイント

  • トヨコネクタ(ネジタイプ)は一般的なタケノコホースニップルより圧力損失を低減
  • 電力消費・CO₂排出量を約10%以上削減可能
  • 身近な改善として継手の見直しはコスト削減と脱炭素対策を同時に実現

圧力損失の発生メカニズムとは?

一般的なタケノコホースニップルは、様々なホースに用いることができるよう設計されています。そのためニップル部が厚く、強度は高いものの内径が小さい構造です。その結果、流体が通過する際に絞り込みによる抵抗や乱流が増加し、圧力損失が大きくなります。

この圧力損失は「見えにくいエネルギーロス」であり、コンプレッサーやポンプの余分な稼働につながり、電力消費やCO₂排出の増加を招きます。

試験の概要と結果

今回の試験では、市販のタケノコホースニップルトヨコネクタTC3-Bで圧力損失がどう変わるのかを比較しました。


【条件】

ホース種類/長さトヨシグナル/5m
ホース内径φ9、φ15、φ25
流体
流速2.6~3.1m/s
継手数2個

【測定項目】圧力損失、消費電力、CO₂排出量

結果は明白で、トヨコネクタTC3-Bは一般的なタケノコホースニップルに比べ圧力損失を大きく低減しました。


またホース内径が大きくなるほど両者の差が出て省エネ効果が高いことも分かりました。

ここでホースドクターから問題です。

約3m/sで流体を流し、トヨコネクタTC3-Bを8時間使用した場合、
タケノコホースニップルに比べて排出されるCO₂量(g-CO₂)はどれだけ少なくなるでしょうか?

A. 約50~85g-CO₂
B. 約100~250g-CO₂
C. 約300~450 g-CO₂

B. 約100~250g-CO₂ です。

このように、わずかな設計の違いが大きな省エネ効果につながるのです。

圧力損失低減による省エネ・CO₂削減効果

圧力損失が減れば流体を搬送するための動力が小さくなり、消費電力とCO₂排出量も低下します。実際の削減効果は以下の通りです。

[8時間あたりの効果]①~③流速:約3m/s

 タケノコホースニップルトヨコネクタTC3-B
φ9約0.92 kg-CO₂/h約0.82kg-CO₂/h(▲100 g-CO₂)(▲10.87%)
φ15約1.33 kg-CO₂/h約1.15kg-CO₂/h(▲180 g-CO₂)(▲13.53%)
φ25約2.06 kg-CO₂/h約1.81kg-CO₂/h(▲250 g-CO₂)(▲12.14%)

※当社実験による

1か所の改善効果は小さく見えますが、工場全体の複数ラインに適用すれば、年間で大きな削減につながります。さらに、省エネ効果はコスト削減にも直結し、環境負荷低減と経済性の両立が可能です。

現場でのトヨコネクタ導入メリット


脱炭素経営の推進:
CO₂排出削減は環境報告や認証取得にも寄与

コスト削減:
電力消費の低減により、数か月~2年で投資回収可能

保全性の向上:
流体漏れやホース抜けを防止し、増し締め等のメンテナンスを低減

手軽に始められる改善策として、継手の見直しは有効な選択です。

ホース継手の圧力損失は、普段は気づきにくいものの、省エネ・CO₂削減のカギを握っています。

「小さな改善が、大きな成果を生む」——現場から始められる省エネ・脱炭素の取り組みとして、ぜひホース継手の見直しをご検討ください。

他にもトヨコネクタシリーズは流体漏れ・ホース抜け防止、圧力損失の低減以外にも導入メリットが多数あります。詳細は下記画像をクリックして製品情報を特設ページよりご確認ください。

※トヨコネクタネジタイプ全てが本記事のような効果ではありませんので、選定の際は商品詳細をご確認ください。

【トヨコネクタ:漏れ抜けトラブル0へ】

漏れ・抜け防止以外に導入メリット多数!

■漏れ・抜け防止効果についての実験動画はこちら

検証!トヨコネクタ (ネジ) 流体漏れ・ホース抜け防止効果


■電気使用量の変化など省エネ観点の比較動画はこちら

【省エネ比較】トヨコネクタ vs ホースニップル(竹の子継手)/ 継手で電気使用量が変わる?


以上、試験結果が示すホース継手を交換し圧力損失改善で得られる省エネ効果について解説してきました。

その他お問い合わせ、ご相談はトヨックスお客様相談室までお願いいたします。

フリーダイヤル:0120-52-3132

Web 問合せは、こちら