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【漏れ・抜け/圧力損失】ホース配管の省エネで抑えるべきポイントとは?省エネ効果の高いホース・継手を紹介①

ホースドクター

工場や生産現場では、省エネが企業の持続可能な発展やコスト削減に欠かせない課題です。ホース配管も省エネの一環として重要な要素であり、適切な対策を行うことでエネルギー効率を向上させることが可能です。トヨックスでは、ホースと専用継手の組み合わせによって、漏れ・抜け防止や圧力損失の低減を実現し、工場内の省エネに貢献しています。今回はホース配管における省エネのポイントとその効果についてホースドクターが解説します。

このページのポイント

  • 漏れ・抜け防止:流体ロスだけでなく電気使用量の増加にもつながるため定期的な保全活動で未然にトラブルを防止することが大切。
  • 圧力損失を低減する: 圧力損失を減らすことで、コンプレッサーやポンプの電力消費を削減し、システム全体の効率を向上させる。
  • 専用継手の使用で省エネ:専用継手の使用で省エネだけでなく作業の効率化など様々な導入メリットを得ることが出来る。

漏れ・抜け防止による省エネ

ホースと継手の接続部分で流体が漏れたり、ホースが抜けることは、エネルギーの無駄遣いに直結します。液体や気体を搬送する際の漏れは、流体ロスだけでなく、コンプレッサーやポンプの負担を増大させ、結果的に電気使用量の増加につながります。

対策としては、定期的なホースバンドの増し締めや確認作業を行うなど保全活動にて未然にトラブルを防ぐことが必要です。

竹の子継手バンド締めの場合

締め付ける力が弱まる

圧力損失の低減による省エネ

一般的なホースニップル(タケノコ継手)は、樹脂ホースやゴムホースなど様々なホースに対応したりホースバンドや機械加締めなどの複数の締め付け方法に対応するために、 ニップル部を厚く設計し強度を出している物が多くあります。

厚みを持たせることで継手そのものの強度は高まりますが、ホース内径と比べ、継手の内径が細くなってしまいます。 これにより、圧力損失が発生してしまいます。

さてここでホースドクターから問題です。

圧力損失を低減させるための対策として最も適切な方法はどれでしょうか?下記のA,B,Cからお選びください。

A.  ホースバンドではなく機械加締めに統一する
B.  ホースの内径に比べ継手の内径は大きいものを選択する
C.  圧力損失が発生しにくい専用継手を使用する

正解は C. 圧力損失が発生しにくい専用継手を使用する です。

専用継手とはどのような製品で効果があるかを説明します。

専用継手を使って作業負担を軽減しながら省エネ対策をしよう

最後に上記省エネ対策の中で作業負担をかけずに対策可能な商品をご紹介します。

弊社のホース継手「トヨコネクタ」は漏れ・抜け防止、高い省エネ効果のある商品です。

[漏れ・抜け防止]

トヨコネクタでは継手とホースの間に確実な密封性が保たれるため、流体の漏れを防ぎ、省エネにつながります。ホースバンドの増し締めや締め付けトルクの管理も不要となり、取り付け作業の標準化も可能です。

[圧力損失の低減]

トヨコネクタでは、継手部分の内径を広く設計し、流体がスムーズに流れるため、圧損が低減されます。これにより、コンプレッサーやポンプの負荷が軽減され、エネルギー消費を削減することができます。

従来品(ホースニップル)との比較

他にもトヨコネクタは漏れ・抜け防止、圧力損失の低減以外にも導入メリットが多数あります。詳細は下記画像をクリックし製品情報を特設ページよりご確認ください。

【トヨコネクタ:漏れ抜けトラブル0へ】

漏れ・抜け防止以外に導入メリット多数!


■漏れ・抜け防止効果についての実験動画はこちら

検証!トヨコネクタ (ネジ) 流体漏れ・ホース抜け防止効果


■電気使用量の変化など省エネ観点の比較動画はこちら

【省エネ比較】トヨコネクタ vs ホースニップル(竹の子継手)/ 継手で電気使用量が変わる?

以上、ホース配管の省エネについて解説してきました。

その他お問い合わせ、ご相談はトヨックスお客様相談室までお願いいたします。

フリーダイヤル:0120-52-3132

Web 問合せは、こちら