このページのポイント
- ホースは様々な原料・素材が使用されており、廃棄は必ず各自治体の分別・処理ルールに従う
- 廃棄前には素材の確認のほか、長さ・重さの確認、中身の除去、金属部品の分離などが必須
- 分別廃棄不要なホースを選ぶことで、廃棄時の手間や作業負担を軽減できる
ホースは素材や構造によって廃棄方法が異なる
ホースには様々な原料・素材が使われており、それぞれ機能や性能が異なるだけでなく、捨て方も変わります。
また、企業で使用されたホースは基本的に産業廃棄物として扱われ、誤った処理をすると人体への悪影響や環境汚染につながる恐れがあります。
そのため、廃棄時はまず「どの素材・構造のホースなのか」を把握し、各自治体の分別・処理ルールに従うことが大前提です。
ホース処分の基本 まず確認すべきポイント
ホースを処分する前に、以下の点を確認することが重要です。
・素材(プラスチック・ゴム・金属製など)
・長さ・重さ(自治体指定サイズに収まるか)
・内部に流体が残っていないか
・継手など金属部品が付いていないか
まず、ホース内部に液体(流体)が残っていないかを必ず確認してください。液体が残ったまま処分すると、焼却効率の低下や有毒ガスの発生につながる可能性があります。
さらに、ホースに取り付けられている継手やホースバンドは、ホースとは異なる素材(主に金属)でできています。これらは必ず取り外し、金属ごみとして分別する必要があります。
これらを事前に確認し、分別を行い処分しましょう。
このような基本的な確認を徹底することで、安全かつ適切な廃棄が可能になります。
まずは、ホースドクターから問題です。

塩ビホースを処分する際に、やってはいけないことは何でしょうか。
A. 自治体ルールに従って出す
B. 指定サイズに切って短くする
C. 自分で焼却する

C.自分で焼却する です。
何故やってはいけないのか、下記で解説します。
塩ビ樹脂製ホースの廃棄方法
一般的に広く使われている塩ビ樹脂製ホースは、家庭では「燃えるゴミ」企業では「産業廃棄物(廃プラスチック類)」として扱われています。
ただし注意点として、燃えるごみ扱いだからといって、自身で焼却することは絶対に避けてください。塩ビは燃焼温度が低く、不完全燃焼になると有毒ガスが発生する可能性があります。
捨てる際は、自治体が定める長さやまとめ方のルールを守り、適切に処分することが重要です。
以下を確認し適切な廃棄方法を厳守してください。
・指定サイズ以上の場合は切ってまとめる
・自分で焼却は不可(有毒ガス発生の可能性)
・金属部品は必ず取り外す
フッ素樹脂製ホースの廃棄方法
薬品用や食品用で使用されるフッ素樹脂製ホースは、廃棄時に特に注意が必要な素材です。
フッ素樹脂は燃焼すると有毒ガスが発生するため、社内や個人での焼却処分は厳禁です。
企業の場合は産業廃棄物として、自治体や専門業者のルールに従い、埋設処分を行う必要があります。
また、ホース内に流していた薬品によって処分方法が変わるケースもあるため、廃棄前に確認することが重要です。
構造によって分別が必要になるケース
ホースは素材だけでなく、「構造」によっても捨て方が異なります。
例えば、吸引用やつぶれにくさを重視したホースには、金属スプリングで補強されているタイプがあります。こちらは金属ごみとして処分する場合や、金属と樹脂部分を分別して廃棄することを求められる場合があります。
実際の現場では、わざわざ金属スプリングを抜き取って分別廃棄している企業もあります。
一方で、樹脂コイル補強のホースや、糸で補強された一般的なブレードホースは、分別不要な場合が多いのが特徴です。

分別廃棄不要なホース
廃棄の手間が減らせて作業時間短縮
廃棄の手間を減らしたい場合は、このような構造の違いにも注目して分別不要なホースを選択し作業時間を削減することができます。
そして使用時だけでなく「廃棄まで見据えたホース選び」を行うことで、安全性・環境配慮・作業効率を両立させることが可能です。
トヨックスでは、用途に応じたホース選定はもちろん、廃棄や配管に関するご相談にも対応しており、WEBサイトにて会員登録をすることでWEBでの問い合わせが可能です。
また、証明書やカタログのダウンロード、無料サンプル請求など各サービスが受けられます。
無料お試しサンプル
作業環境下の使用・一定期間のお試しが可能
※条件をお聞きしてサンプル提供をお断りする場合があります。
以上、ホースの素材別適切な廃棄方法について解説してきました。
その他お問い合わせ、ご相談はトヨックスお客様相談室までお願いいたします。
フリーダイヤル:0120-52-3132
Web 問合せは、こちら

家庭や事業で不要になったホースを処分する際、捨て方に迷われた経験はありませんか?
「燃えるゴミ?燃えないゴミ?」「そのまま捨てて問題ないのか?」などホースの廃棄は分かりにくいものです。
近年、環境問題への意識が高まり、ゴミの処理について厳しい目が向けられています。燃える、燃えない、金属、資源など、ゴミの種類によって正しく分別を行い、決められた方法で廃棄しなければなりません。これはホースについても同じです。
ホースは見た目が似ていても、使用されている素材や構造によって廃棄方法が異なります。誤った処分を行うと、有毒ガスの発生や環境汚染など、人体や周囲への悪影響につながる可能性があります。
この記事では、ホースの素材・構造ごとの適切な廃棄方法を解説します。
※詳細な処分方法は各地域によって違う場合があります。基本的には各地域、自治体の分別処理方法に従ってください。