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いつの間にかエアーが漏れていた! 気づきにくい理由とエア漏れ対策について解説

ホースドクター

工場にてコンプレッサーなどのホース配管にエア漏れが発生していると、生産能力の低下や、エネルギーロスによるコスト増加など、様々なトラブルが生じます。しかし、エア漏れしていても気づかずに使用を続けている場合が多くあります。今回はエア漏れに気づきにくい理由と、対策方法についてホースドクターが解説します。

このページのポイント

  • エア漏れに気づきにくい理由:エア漏れは五感では感知しにくく、微小な漏れや高所の場所は特に発見が困難。
  • エア漏れへの対策:使用目的に合ったホースや専用継手を選定することが重要。適切なホースや専用継手を使用することで、劣化や破損を防ぎ、接続部分の漏れも回避できる。
  • 定期的な点検とメンテナンスの重要性:エア漏れの早期発見・対策には、定期的な点検作業やメンテナンスが不可欠。

見えない、聞こえない。なぜエア漏れに気づかないのか?

まずホースドクターから皆さんに問題です。

エア漏れに気づきにくい主な理由は以下のうちどれでしょうか?
下記のA,B,Cからお選びください。

A.目や鼻、耳など五感で感じにくいから
B.漏れている箇所の特定が難しいから
C.僅かなエア漏れでは圧力や流量の変化が少なく確認しづらいから

正解は A~C全部 です。


引っかからずに正解することはできましたか?


ホース配管のエア漏れに気づきにくい理由は幾つかあります。

1つ目は、目や鼻、耳などの感覚で感じにくい点です。漏れているエアーが無色で強い臭いがなければ、視覚や嗅覚で確認することが難しくなります。特に、緩やかに少しずつ漏れ続けているようなエアーでは、吹き出す音も小さいので聴覚で判断することも難しいです。

2つ目は、漏れている場所の特定が難しい点です。エアーは僅かな隙間や微細な穴からも漏れる可能性があります。見えない場所や、高所の設備箇所などの確認の難しい場所でエア漏れが起こっていても、小さな変化に気づくことなく放置され、エアーが漏れ続けていることは多くあります。

3つ目は、僅かなエア漏れの場合、圧力や流量の変化が少なく確認が難しい点です。エアーが漏れ続けていても、ごく少量の漏れの際には精密な圧力計や流量計でなければ変化に気づかないことがあります。しかし、少量の漏れでも、漏れ続ければ大きな量となります。やがて漏れている部分が大きくなり、大量に漏れ出したり、急に穴が広がりパンクを起こしたりする可能性があります。少ない漏れでも最悪の事態を見越し早い対策が必要です。

気づきにくいエア漏れへの対策

ホース配管のエア漏れに対する対策として有効な方法は、用途、目的に合ったホースを使用し、パンクや割れ、ピンホールなどのエア漏れの原因となるトラブルを防ぐことです。用途、目的に合わないホースを使用すると、ホースの劣化が早まったり、圧に耐えきれず割れやパンクが発生したりしてエア漏れが起こりやすくなります。

他にも、ホースメーカーが提供する自社のホースに対応した専用の継手を使用することで、継手箇所でのエア漏れを防ぎ、スムーズな接続が可能です。ホースニップルとホースバンドによるホースの接続では、作業者によりホースの締め付けにばらつきがでてエア漏れが発生しやすくなります。これらの漏れに対する対策、取付のバラつきについての対策は弊社のトヨコネクタで対策が可能です。

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以上、エア漏れ対策方法について解説してきました。

その他お問い合わせ、ご相談はトヨックスお客様相談室までお願いいたします。

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